7月中古車輸出も全体的には回復傾向も、国によってまちまち。
前回のBLOGの続きになります。
BLOG:6月/中古車輸出は戻ったものの、まだ回復には至らず。
国内、海外ともに、全体的には回復傾向で、需要増。
しかし新車納車台数が急には増えず、供給は停滞。
結果、相場が戻ってきております・・・が。
国によって人気の車種が異なり、戻る車種、戻らない車種が出ております。
マレーシアは回復傾向
まだまだ「安ければ買うよ。」のスタンスのマレーシア。全盛期から比べ半分程度。
アルファードもいったん落ちた金額がかなり戻ったものの、落ちた分も2/3位の戻り具合でしょうか。
2月 2,553台、3月2,107台 4月 634台 5月 313台 6月 656台 7月1,376台
スリランカは観光大国。観光産業とともに壊滅状態。
見るも無残な数値になってまいりました。。。
ライズをあんなに買われていた時期はいずこ。。。
2月 4,207台、3月 3,875台 4月 339台 5月 272台 6月 125台 7月 49台
ニュージーランドは急回復も、8月にロックダウン。
前回も記事にしていたニュージーランド。
急回復していたのですが、8月にはオークランドでロックダウン。
なんともコロナに振り回される状況です。
2月 10,916台、3月10,137台 4月 1,982台 5月 2,882台 6月6,484台 7月7,599台
戻る国。戻らない国。
前回取り上げたミャンマーは引き続き厳しい状況。
足としてどうしても車が必要なアフリカ諸国は、コロナ前まで戻っている状況。
ロシア、チリ、タイ、UKも回復。
特に低額車両がかなり値段が戻ってきております。
一時は受け入れ国が無く「ヤード(置き場)代もかかるから」と
10万円程度のお車が、3~4万円に落ち、今では品不足で12~13万円まで上がる。
みたいな状況があったりいたします。
国内向け車両も同様の事態が起きていたり。
弊社でもかなり買いだめをしたのですが、
ここまで上がるとは思わず、お安く販売をさせて頂いてしまいました。。。
(良い事なのですが。)
ただ、戻らない車種をお持ちのお客様も多いと思いますので、
随時更新してまいります。